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たまたまチャンネルを止めたところが、トム・クルーズ主演の映画『ザ・エージェント』を放映中。
もうすでに話の半分は通り過ぎていたようで、ストーリーとしては、前半にどれだけエージェントととしての成功があったかを描くような、そしてお決まりの、転落してここからから這い上がるんだぜ的なプロローグが進行中、というところでした。
『ブリジット・ジョーンズの日記』で主演のレニー・セルヴィガーが、彼を支えるもうひとりの主役になるわけですが、彼女の親近感あふれるふくよかさというのがいいんでしょうか、日本で言えば原日出子さんのような…が、トム・クルーズの、プラスティックのような完璧なハンサムさに現実の空気感を吹き込んでいました。
『ザ・エージェント』は96年の作品だとか。これまた賛否両論あったようですが、見終わったときに温かい涙が流れたのは、ストーリーのなかで2人のかすがいとなった息子役(この子役の名前がわからない)の、演技とは思えないほどナチュラルな可愛いらしさのせい!
もうすべてが彼に吸い取られたというか、あれはトム・クルーズをしても、やっぱり好きにならずにはいられないキャラクターだろうなと思いました。
途中から見たので経緯はわからないのですが、ちょうど見たところが、トム・クルーズと彼のシーンで、ヤケになって酔っ払ったトム・クルーズが、彼を聞き役にして仕事へのプライドを語るシーン。
でも彼は、そんなことを知ってか知らずか、大人のような顔をして頷きながら、とんちんかんに「動物園に行こう」と誘う。「動物園は好き?」と。
そのとき、ソファに並んで座っていたトム・クルーズの足を、まるで自分の足を掻くようにして、こしょこしょと足を擦り付けるんですね。そのシーンが、本当に自然だった。
現在、個人としてのトム・クルーズはいろいろと迷っている方向にあるようですが、これだけいろんな映画に出演して、どんな映画のなかでも人ひとりの人生をまっとうして、そのつど人生を描きなおして…。
それが俳優さんの運命というか、職業病であるとしたら、職人として「いい俳優」さんであればあるほど、そして大きな影響を与える、与えられる映画を経験すればするほど、いつでも現在進行中で結末の見えない自分の人生を生ききるのは難しいだろうなと思いました。
いや、俳優さんみんなが北島マヤ
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/garasunokamen/というわけではないんでしょうが(^^;)。
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morrow
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趣味:
いまはまだ、名前のつけられない感情に漂っています。
自己紹介:
2008年度大分県認定温泉マイスターです。そして2016年 温泉入浴指導員の資格を取得しました。同年、別府溝部学園短期大学 温泉コンシェルジュコースも修了。若い頃があった証なのですわー。
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