『チラシ・クオリティ』

ハンズマンの手描きのチラシが密かに人気なんですって。
いまどきに手描きのアナログさ、写真以上のリアルさが受けているのだそう。
イラストを描くのは、宮崎県の印刷会社、4人の専属イラストレーターだそう。うちひとりは24歳。
いかに、どう見せるか。やっぱり、日本のチラシ文化ってちゃんとあるよね。
気になるのは記事の最後の文章。
『デジタルカメラで撮った画像なら、あっという間に加工や編集できる時代…』
なにをおっしゃいますやら。ちゃんとチラシを見てんのかね？
伝えたいことの情熱に、手法は関係ないのだよ。
デジタルだから、アナログだからじゃない、熱の分量。

江戸時代の伝統工芸は、いまだからこそ“伝統”になってるけど、当時は最先端のモノだった。
受け継がなくちゃいけないのは時間の長さじゃなくて、時代を超えても貫かれる、力強い“想像＆創造力”だろう？
なんてとんちんかんは思うのです。

つまり、チラシ好きということなのですよ。失礼。