あいかわらず

やらなくちゃいけないことは真っ白なんですけどね。
どこまで自分の首が絞まるのか、つねに遊体離脱状態です。
うん。何様家業。

ちょっと書いていい？
少しだけだから笑。

あのね、福岡局でドラマ『世にも奇妙な物語』があって
そのなかのひとつ、20分ぐらいのショートストーリーに
絶賛色黒釣中のひとが出たんですわ。
それがすごく可愛かったの。

でね、背の小さいひとがいるじゃん、天邪鬼の。
彼ってさ、もう演技巧者だみたいな感じで、寄ると触るとみんなから言われてんじゃん？
もちろんそうなんだけど。

でもさ、色の黒い人って、かいぶつくんでもそうだったけど
どうしてかな、性格のわるい、ひとくせあるような役でも、どっか憎めないというか
なんかもう、両手を広げて好きになる準備がこっち側に自然とできちゃってんのね。
あ、きもち悪いですか？

背の小さいひととは違う、演技力とかそういうのとは違う、にんげん味、みたいなのがあるの。
ああいうのって、役づくりとか以前の問題で、いや演技力がないっていうんじゃなくて
それプラス、「物語」の「登場人物」に、ちゃんと体温とか血とかそういうの、
それはもう色の黒いひとじゃなくて、ほんとうにその物語のなかで生きてる人になってるのな。

なんかそういうの、「演じる」ってことを目指してるひとにしたら
すっごい、はがゆいだろうなって。ずるいよなって。

本人は、まったくその気がないんだもん。
でも器用なのよ、できちゃうの。

俳優さんは、かっこいいとかすてきとか、そういうもののまえに
やっぱり「物語」がありきで、その物語のなかでいかに「生きてる人」になれるか。
俳優さんがいちゃだめなんだよね。「その人」がいなきゃ。

というところで、色の黒い人はすごい可愛い人でした。
でもちょっと黒すぎだけどねおーちゃん♪