ネタばれ。

ひさしぶりに小説を読んだのだけど（3cm級！1800円もした！）
あーーーーーー、そうかーーーーー、そっちかーーーーーーー、
って、ガックリきた。
そうか、小泉孝太郎と国仲涼子さん。
好きだったんだけどなー。
杉村三郎シリーズの、小説『名もなき毒』ファンとしてはね。
ドラマでは、配役があんまりにもピッタリすぎて小泉孝太郎さんのファンになっちゃったもの。
身勝手な、都合のいい見解をするなら
あんまりにも小泉さんが良すぎて（映像としての実現が）一人歩きをしちゃうから、作者自らが早く幕を引いたんじゃないかって、邪推しちゃうな。
だって、もっとシリーズとして広げられたはずだもの。
いや、ある意味、もっと広げるための序章なのかもしれないけど、
杉村＠小泉さんファンとしては、そっちを生かす方向で続けてほしかったなぁ。
杉村三郎シリーズに、ハードボイルドは似合わないよーーーー。
てか、似合わないからこその杉村三郎さんでしょうよーーー。

うーーーーー、期待どおりにいかないときの、このモヤモヤ感はどうしたらいいんでしょうね。
しかもけっこう、ガマン強く読んだよ？
だって最初から、「ああ、これは違うな」って思いながら読んでたもの。
でもきっと、どこかで「いや、これで正解だったんだ！」ってビックリするような大どんでんがえしがあると思ってたもの。
ええーーー、そのまんまかいーーー(T_T)

という、憤懣やるせ茄子を残して読了しました。

うーーーー、もったいないなぁーーーー（お金がじゃなく、題材が）。