モテ要素。

きのうはみなさま、おつかれさまでございました。
これでもう、全品SOLD OUTになりましたね。
おかあさんも、これであんしんです。
あとは「この嫁が」とか「あのダンナが」とかサッシの縁を指でぬぐって、
ねちねち小言をいいたいと思っています。います？

でね、ウチらってぇ、もう恋愛とかできなくなくなくなくないじゃないですかぁ（一部のぞく）。
年下の子をかわいいなーとか、好きすぎる！（一部対象）とか思っても
もうそういう領域に入らないわけですよ、ちゃんとまいにち鏡をみてるからね。
でもね、きのうのアレにはやられましたよ。
なんか全部の毛穴が開きそうでした。

なにかちゅうとね、
あのね、披露宴が終わって、円卓の上でローソクの火がまだ残ってたんですよ。
で、ローソクが差してあるお花をもらって帰りたかったし、
高さのあるローソクの火を円卓のふちから
「ふぅ！ふぅ！」って、よぼよぼの肺活量で消そうとしてたんです。

したらば！
うしろから「ふっ！」って一気に火を消してくれるひとが！
披露宴スタッフのバイトくんだったんですけど、まぁ爽やかな好青年！
あの、ふいにやられる、っていうのはすごいパンチ力ですよね！
バイトくんにしてみれば、黄色い服きたおばちゃんが
ふうふういいながら火を消すのに苦労してて、
それで何にも思わずに「ふっ！」って消してくれたわけですよ！
モテ要素！それモテ要素だから！

これが30年若かったら一緒にバイトして、
大人の理不尽さにハラを立てたり、派手にビールをこぼして怒られたり、ふたりから同時に好きになられて「アイツがお前を好きなことも知ってるけど、オレもお前が好きだかんな！」って怒ったように告白されたり、もしくはひっそり好きになっちゃって、同じ帰り道でドキドキしたり…
そういうのがあったかもしんないけど、いま平成23年だからね。

いろんな意味で、楽しい披露宴でした。
おふたりに幸あれ！