Jの世界。

ジェットコースターの、乗り込んで動き出すときが苦手です。
マラソンのスタート地点も。
消毒をされて、親指をぎゅっとにぎって待ってる注射のときも。

わぁ、これからはじまるんだなっていうときの感覚がキライ。
いつかは必ず終わると思う終わるまでの長さが耐えられない。
その瞬間。
 

あのね、Jの世界が今年から変わって
当落がメール通告になったんです。

各地各方面から聞こえてくる落選のあらしあらしあらし…
もう、めっちゃコワいです。
3年連続で落ちましたとか、もうふくおかしかないとか、ぜんめつですとか、
ぜんぜん、覚悟ができないです。

なんかね、イベント当日の混乱をさけてグッズ販売を前倒しにしたのに
10:30に本日は終了しましたとか、もうそういう世界なの。
コンサートじゃなくて『グッズ販売』だからね。
思い出すよ、横殴りの吹雪、3時間のペンギン行列…

だがしかし、それも当選したから耐えられたこと。
それすらもできないとか、ないとか、どうしよう。
考えただけでも耐えられないんだけど。

足の裏が、ひゅうひゅうする。
もう、こわくて、ひゅうひゅうする。

毎年こんな思いを潜り抜けなきゃいけないなんて、
Jの世界はほんとうにドMですってなにいってるんだかですスイマセン。