ひとりごと。

それは去年の秋に買った服だった。
肩口に大きなリボンの刺繍があり、スパンコールがアクセントになっている。
黒とグレーの配色だから、そんなにギラギラした派手さはない（と思っている）。
でも、スパンコールはスパンコールだ。
仕事用には使えないかなとは思ったが、たぶん私がなにを着てても
そう気にとめる人はいないだろう。

きょう、その服を着て、若いご夫婦のおうちへおじゃました。
小さな雑貨や小物が似合うおうちで、どこをみても可愛らしい。
最近は、こういうおうちが増えていて、もちろんそれがどうこういうのではなく、
ああ、時代の色はどんどん変わっていくんだなと感じた。

なんだか、スパンコールが所在なさげに見えてきた。
もちろん好きで着ている服だし、いまでも自分らしいチョイスだと思ってる。
でもなんだか、去年の秋とはちょっと違うのだ。

20代、30代のころに過ごす1、2年は、同じ質量を持っているけど
40代になったとたん、1年、2年の経過は大きいと、しみじみ感じた。

諦めて老けるつもりはないけど、これから重ねていく年は
確実に自分に跳ね返ってくる。
身丈にあうもの、似合うもの、
それはどうやって生きてきたかと生きていくかの通知表が
服になってあらわれるんだと思った。

真っ黒いカラスのように、自分にない光ものを集めてもしようがない。
大きくみせようと、小さくみせようと、今現在の自分は自分だ。

なんだか全部の服を捨てたくなって、
いま、むしょうに、ただの白い綿シャツがほしいです。

という、ひとりごと。

ごめーん、叫ばせてー！

だいっっっっ好きだ！！！

チョビスケ

先日の怪物くんも笑いながらぼろぼろ泣いてました。
なんかね、中の人の、こういうところが琴線に触れるみたい。
ドラマもずっと、初回から最終回まで、ずっと笑いながら泣いてた。
ちなみにこのＣＭでも泣いた。
15秒、30秒の一瞬に、笑いながら泣いてた。

もうね、よんじゅういくつになって、そうそう土の中になにを埋めてきたのか
表面に出てくることはほとんどなくなって、どうかしたら芽が出る前に枯れていく。

ほんの一滴のしずくが、こんなにじんわり広がって
決壊したダムのように、抑えることなく一気にあふれだす。

もちろん、髪型やネイルを褒めてくれるＪくんも大好きだけど（これ、すごかったねぇ！）
なぜだろう、こんなにたやすく落とすひとはいないなぁ。

ああでも、はちみつ色の明るい髪になって、ますます可愛くってしかたがない天使も大好きだ！（見た？紅白の会見！あの5人は実在するんですかねぇっちゅうぐらい、いけめてたねぇ♪）

というわけで、とてもとても幸せな日々を送っています。

怪物くん３Ｄ。ぜったい、観に行く！泣く！

そういうお仕事。

レギュラーの大仕事の季節に入りました。
なんだかんだで取材に出かけてます。

きょうは集合時間に慌てて行ったのもあって、一方通行を堂々と逆走。
それを仕事先の人から指摘されて、すっごい恥ずかしかったです。
いやもうぜんぜん、見えてなかったですわー。
「そういうの、おばちゃんっていうんやで。やばいでー」

お宅拝見、みたいなことしてるんですけど、
年々、若いご夫婦が家を建てれるような時代になったんだなー、
と思ってたけど、自分がその年を追い越してるからなんじゃないのか？と
ハタと膝を打ったりして。
そうだよねー、30代で家建てても払い終わるのは60代なかば。
年をとればとるほど返済力っていう体力もなくなっていくわけだし、
普通に考えれば30代前半、20代後半でも考えて当然なわけで。

家かー。

欲しいとは思わない、、、というより、現実的じゃないことは考えられないし
このままで（マイルームですっげえ！幸せ）なんの問題もないし、
この先、なにか変えよう、変えたいっていうことは今んとこないし。

でも、普通って、なんだろう？
しみじみ考えちゃうねー秋ねー。

きゅうりの1本漬け。

飲みてー

(no subject)