ここ何ヶ月、幸せに泣いたり笑ったりするのが毎朝の日課だったので、終わってしまって「どうしよう」という感じです。あー、もう、見たいドラマがないなー
DVD化も決定して、5月5日、6日には総集編が放送されるのだそう。総集編ってことはブツ切りなのかなー?
あまりの物足りなさに「ちりとてちん」公式HPの掲示板をのぞいてみたら、皆さん、同じこと感じてるんですね。やっぱり「伝えること」「伝わること」のチカラってすごいなと思いました。
ドラマでも映画でも本でも音楽でも詩でも絵でも踊りでも、「伝えたい」ことがあって、強く念じる。そうすると観ている人、読んでいる人、聞いている人が「はた!」と感じる瞬間がある。「伝わる」瞬間がある。その“通電”する感覚を共有するのが好きなんですよ。
でも「思いが伝わる」ってすごいことじゃありません?
これは先日になりますね
なんと今回は、小学校を卒業する相方の姪っ子さんを撮影させていただけるということで、「卒業式」に伺いました!
実は、小学校の卒業式を撮影するのはこれで2回目。前回はお客様(お母様)たっての希望でお子さんに内緒の撮影を決行したんですが、自分が動くときだけ忍者のように忍び寄る(しゃっ!しゃっ!)見知らぬ女2人の見えざる姿に怯えさせてしまって、トラウマになってないかな~というのを祈った作品がありました(もちろんお母様的には喜んでいただけましたが)。
で、姪っ子さん。やっぱり相方に似てるなぁ~なんて思いつつ、文字通り“這うように”撮影。しっかりと話すのは今回が初めてにしても、姪っ子さんの話は普段から聞いていたので、つい自分の姪のような気もしたりして。
大きな声でしっかり「わかれの言葉」を言えたときには、まっかっかな赤の他人ながらグッ!ときたことを告白しておきます
しかし「卒業式」。いいですね。
なんだかスッキリするような寂しいような、そんな遠い春を思い出していました。
姪っ子さん、ご卒業おめでとうございます
君の「大切なもの」は、一生の宝物だよ。この瞬間を、いつまでも忘れないでね。
3月中旬に伺いました
現在、SC社で披露宴のフォトムービーも制作させていただいているY&Sさんの披露宴です。
いやはや、いろんな方に出演していただいているんですが、今回は披露宴の幸せな姿を作品展に使わせていただけるということで、まったくもってありがたいというか、おふたりにとって人生に一度の貴重なシーンを撮らせていただきましたよ。
SC社は、ご存知の通り(?)挙式から披露宴まで、おふたりの「大切な日」を残すために結婚式のフォトムービーを作っています。主に、と言ってもいいかもしれない。
もう、幾つ作らせていただきましたかね?披露宴で上映する「生い立ち&なれそめ」バージョンや、実際に披露宴に伺って撮影する「その日の披露宴」バージョンがあるんですが、結婚するカップルはそれぞれに(当然)違うので、いままで作ったフォトムービーは、すべてストーリーも音楽も構成も違うといったものになっています。
あ、宣伝っぽい?
で、Y&Sさんカップルです。「大切なもの」は当然…
どこの写真を使いましょうかね?凛々しい青年と香りたつような美女とのカップル。
これまで撮影させていただいた方の分も含め、これから写真の選別に入るのだけど、相方と腕を組む時間が増えそうです。
いや、そっちじゃなく
県認定第1期『温泉マイスター』認定証です。
2月20日に別府のビーコンプラザで試験があって、合格発表があったのが3月3日。県のHPで自分の名前を見つけたときは、飛び上がるぐらい(実際飛び上がった!)嬉しかったです。
ちゃんと講習も受けて、それから1ヶ月間、勉強したんですよ。ノートも作って、テキストを丸覚えするだけじゃなくて、塩化物泉はどんな効用があるとか、そういうのも調べました。
だからいま、温泉分析書(よく温泉の浴場に掲げてある説明書き)を見ると、「ほほう、ここは酸性の湯で殺菌作用が高いのね」とかわかるんです。えっへん

「で、なに?」
はい、皆さまの心の声をしかと聞き取りましたよ。
ええ、「やったぁ!温泉マイスターになったよ!」と言うと、そろって皆さん、おっしゃいます。
「で、なに?」
うーん、県から仕事かあるかとか、温泉ライターになるとか、そういうことはないんです。じゃあ、なぜ取りたかったのか。
いままで好きで温泉に通ってて、自分が個人的に感じた“感想”を、ほかの人にも勧めてたんですよ。「あそこの温泉はこんなんで、すごくいいよ」って。でも説得力がないじゃないですか。それに何の裏づけもされていないし、私が勝手に言ってることは嘘かもしれない。
もうこれ以上、何の根拠もない大ボラ吹きにはなりたくないなぁ~と思って、取ったんです。
ただ、それだけのためです。
…嘘です。ここでも吹きました。
なりたかったものがあるんです。カタチはわからないけど、トランジスタメガホンを持って、大勢の人を引き連れながら説明する『アテンダント』。もしくはマイクを持ってレポートする『レポーター』。
言葉で情報を伝える、という職業は、いまさせていただいている文章業にも通じることですが、私、“書く”より“喋る”ほうが、性格上、向いているみたいなんです。
いや、喋ることのほうが“好き”なんです。
こんなこと今さら言い出してもどうなるもんじゃないですけど、なんか、そんな気分がくすぶっていて、それで取りたかったです、『温泉マイスター』。
なので、個人的にガイドしてほしい方がいらっしゃいましたら、すっっごくウルサイうんちくを片っ端から聞いてもよいと思われる奇特な方がいらっしゃいましたら、ガイドしますよ。
温泉のしおりも作っちゃう。
なりたいものって、子どものときからわかってたっていう人、少ないんじゃないんでしょかね?いや、「なりたいもの」に向かってまっすぐ、進んでいる方も当然いらっしゃると思います。
ただ、自分は「なりたいもの」がわからなかった。
いろいろやってみて、いろいろ手を出してみて、失敗して、失敗して、失敗して(多くないか?)、それでやっと「これがやりたかったんだ」と思えるものが出てきた。
やれたら幸せだろうな~と思うけど、それをやれなかったのも人生。そしてそれを憧れのままに人生を全うするのも、人生ってもんじゃないですか。「むかし、歌手になりたかったんだ~」みたいなね。「お父さん、いいとこまでいったんだぞ」みたいなね。
とりあえず、チャレンジはしてみた。だから私の人生、胸を張ってど真ん中を歩いていけると思うのですよ。
そのための、認定証。
「やれることは、やった」
さて、文章の仕事に戻りますよ。うまく伝えられるかな?伝わるかな?
キーボードがトラメガよろしく謳うことを念じつつ。
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