温泉マイスターの不覚。

ゆうべのことです i||i|i　_|￣|●　i||i|ii

久しぶりにお風呂をためまして。
わたくし、根っからの短気なもので、当然お風呂も“熱風呂”派。
で、熱湯全開でお湯をためまして、さて入るかな～というときに「そうだ、入浴剤のバブがあった！」と棚を探しましたら、ありましたありましたYO☆COOLシリーズ「ジャスミンティーの香り」「ミントの香り」「ライムスカッシュの香り」。
COOLは湯上りがスーッとするのよねぇ～なんてニヤニヤ迷いながらジャスミンティーの香りをチョイス。
そして投入するその瞬間ですよ、まさに手からバブが離れた瞬間、ガラスが床で飛び散るようにスローモーションでフラッシュバックする温泉マイスター脳！

「ああ！熱湯に炭酸ガスはいかんのだ！」

炭酸ガスは高温では溶け込みにくく、低温にこそ多く含まれるもの。いやいや先日もお話しましたとおり、長湯温泉は高温でも多量に炭酸ガスを含む日本でも希な泉質ですが、炭酸ガスの恩恵を受けるなら、炭酸ガスの溶け込みやすいぬるま湯（低温）に入れるのがオススメかと…！

この３行が浮かびましたときには、もう熱湯にドボン！ですよああ、せっかくの炭酸ガスがぁ～…

それでもしっかり温まりまして、スッキリなんかもしまして、「バブ最高～！」なんかも唸りまして。
それで、花王のHPでバブを調べましたら、高温には入れないでくださいという注意書きは見当たりませんでしたが、そのかわり「リラックスするならぬるま湯（38度前後）がおすすめ」とありました。
まぁ、ご家庭で罰ゲームのような熱湯風呂にはしないだろうということなんでしょか？

花王のHPにもありますように、熱風呂（40度以上）は体を活発にする働きを、ぬるま湯（38～40度）はリラックスする効果があるといわれています。
これからの夏場、熱風呂に入って急激にダラダラと汗をかくのではなく、ぬるま湯でゆっくり、筋肉の緊張とこころのコリをほぐす入り方がオススメなんじゃないかと、温泉マイスターも推奨するわけです。

ああ、露天風呂、行きてぇ～

好きなひと。

いつもは立ち読みですませてしまう本屋さんで買いました。

20代前半までは、濃密に本を読んでいました。いま文章業が出来ているのもその財産があったから。
その蓄えを崩しながら文章を書いているわけですが、やっぱり息が切れるわけです。

で、何か読みたいなと思って探すも、手が伸びる本がない。
恋愛小説は疲れちゃうし、深く考えさせられるのは現実の生活で手いっぱい。いまふうの文体は真似しそうでコワいし、もう誰からも説教されたくない。
本と向き合うのって体力がいるんですよね。

で、石田千さんです。前にも紹介しましたけど、この人の文章はいい。読む人の早さに合わせた時間があって、むつかしくなく、平易に読める。
だからといって浅いわけじゃなく、やっぱり読む人の深さに合わせて降りてくるわけです。

なので、こんな雨の続く日にはお薦めですよ。

ぜひ。

来月は…

ウチの父の70歳の誕生日。調べたら70歳のお祝いは「古希（こき）」というそうです。
皆さんがよく知っている還暦（60歳）のお祝いは、干支がひと回りして、自分の生まれたときに戻ること。「生まれたときに還る」という意味を込めて赤い服を着ることがメジャーになっていますね。
で、古希はどうするかというと、その赤い服が紫に変わるそうです。いまでこそ70歳なんてまだまだ若いほうですが、昔は70歳まで生きるということは希だったので「長寿のお祝い」とされていたそうです。

で、ウチの父の「古希のお祝い」ですよ。
確かに還暦のお祝いのときは、きょうだい３人で腕時計を贈ったけれど（そして後生大事にしまわれて使われていないという…）さてどうしたもんか。
ウチの母は、「わぁ、みんなで食事に行きましょうよ！500円貯金がいっぱい貯まってるの！1泊してもいいわねぇ」って、もうやる気マンマン。
500円貯金はいいとしても、さてさて部活だ塾だと忙しい（そしてもう口もきいてくれない）中学生の家族と自営業の家族は行けるかどうか…。
姉に電話したところ「もう、毎日ヘトヘトなのよ、悪いけど。じいちゃんを喜ばせてやりたいけど、ウチの子、もうじいちゃんにはつきわんと思うわぁ」。

悲しいかな、みんな余裕がないのですよ。そしてみんなそれぞれに忙しいのです。

さてさて、どうするかな。
べつだん、しなくてもいいんだけどお父さんとお母さん、気づいちゃったからねぇ。
きょうだいでいちばん平和な、そしていつまでも永遠のお父さんとお母さんの子どもである私がどっかに連れて行くかな？

このあいだ地元のテレビでやってた国東のなんとかっていうとこはどうだろう？
なんて、ビール片手にネットをめくっている金曜の夜です。

蒸し暑いね～

ものの見事に傘マーク。

雨、雨、雨です。
車の運転、髪の広がり、袋菓子の開封、お気をつけくださいね。

お♪ウマそうに出来たのでは？

ホンコンやきそばにキムチを加えて調理してみました。
エビのオキアミ入りキムチなので旨味が出るかなと思って。
ではいただきま～す