2022年が始まりました。令和4年ですって!!!
いやー、来ちゃいましたね、第3話。
ドラマのストーリーとしてずっと引っかかってたのが、高校生のときの子どもを
大学4年生の女の子が相手の男の子に言わずひとりで産んじゃうということ。
そりゃドラマですよ、架空のお話ですよ。
でもリアルな話、そういうのってのちのちわかることだし(自分に子どもがいる!)
わかったときにもし自分が結婚をしていて別の家庭を持って、
さらに子どもがいた日にゃ、とまどうのは男の子のほうもそうだけど
ずっとお父さんという存在に憧れて生きてきた子どものほうだと思うんですよね。
そういうこととかもわかって「黙って」産むのかと。
そのときの子どもの淋しい気持ちとか、
もうとりかえしもつかないふたり(男の子と子ども)の時間を思うとき
やっぱり、納得いかないなぁと思ってたんです。
だがしかし、3話ですよ。
そういう“甘いファンタジー”から、一気に路線を変える展開が待ってました。
何様なんだといういつものツッコミは置いといて、
テレビ大好きっ子のいち感想として書いておきます。
長いぜ☆
『ゆるされないふたり』
男の子のお母さん(室井滋さん)が、とてもいい役をしてくれました。
過剰なぐらい酷すぎること(「そんな女の!」呼ばわれとか)をノンストップでまくしたてて、なんだか極悪非道の人非人みたいに見えるけど、もしこれが現実なら、ほんとソコ、大事だから。
そして見えてくる、お母さん側の背景。
実はお母さんは父子家庭で、いまの男の子の状況のようにお父さんひとりに育てられていたということ。
父ひとり子ひとりの「子ども」だったからこそ、男の子をお父さんと重ねて「苦労させたくない」と思っていたこと。その「思っていたこと」が、お母さん本人も無意識下にあって、それでこんなにも「過剰」になっていたこと。
そんなお母さんの奥深くに押し込んだ思いを引き出してくれたのが
男の子の「(お父さんひとりに育てられて)お母さんは不幸だったの?」でした。
このシーンは、すごくいい。
ずっと「子どもを幸せにしたい」と思って、「自分の思う幸せ」を男の子に押し付けていたお母さん。
不安で、自信が持てなくて、「自分の思う幸せ」をずっと伝えられなかった男の子。
親になろうとする“子”の、かつて子であった“親”の、
それぞれの思いが交差するこのシーンはとても深くて、
やっとこの世界に入れたことの幸せをしみじみと感じていました。
やっと、子離れ、親離れができてよかったね、正宗くん。
そしてひとりで産んだ女の子のお墓参りをしたあと
室井さんが赤いコートを着て、気持ち良さそうに昔のうたを歌うシーンが
男の子のお母さん、じゃなくて、お父さんに育てられた子ども、の姿をしていて、よかったです。
きょうのwinnerは、室井滋さんでした☆



あとヘンタイさんのツボで言えば
最初のナレーションで「(ぼくの)大切な人…」って入ったときの
“た”のイントネーションの低音。
ふお!と、叩かれたのを告白しておきます。
はう!
ドラマのストーリーとしてずっと引っかかってたのが、高校生のときの子どもを
大学4年生の女の子が相手の男の子に言わずひとりで産んじゃうということ。
そりゃドラマですよ、架空のお話ですよ。
でもリアルな話、そういうのってのちのちわかることだし(自分に子どもがいる!)
わかったときにもし自分が結婚をしていて別の家庭を持って、
さらに子どもがいた日にゃ、とまどうのは男の子のほうもそうだけど
ずっとお父さんという存在に憧れて生きてきた子どものほうだと思うんですよね。
そういうこととかもわかって「黙って」産むのかと。
そのときの子どもの淋しい気持ちとか、
もうとりかえしもつかないふたり(男の子と子ども)の時間を思うとき
やっぱり、納得いかないなぁと思ってたんです。
だがしかし、3話ですよ。
そういう“甘いファンタジー”から、一気に路線を変える展開が待ってました。
何様なんだといういつものツッコミは置いといて、
テレビ大好きっ子のいち感想として書いておきます。
長いぜ☆
『ゆるされないふたり』
男の子のお母さん(室井滋さん)が、とてもいい役をしてくれました。
過剰なぐらい酷すぎること(「そんな女の!」呼ばわれとか)をノンストップでまくしたてて、なんだか極悪非道の人非人みたいに見えるけど、もしこれが現実なら、ほんとソコ、大事だから。
そして見えてくる、お母さん側の背景。
実はお母さんは父子家庭で、いまの男の子の状況のようにお父さんひとりに育てられていたということ。
父ひとり子ひとりの「子ども」だったからこそ、男の子をお父さんと重ねて「苦労させたくない」と思っていたこと。その「思っていたこと」が、お母さん本人も無意識下にあって、それでこんなにも「過剰」になっていたこと。
そんなお母さんの奥深くに押し込んだ思いを引き出してくれたのが
男の子の「(お父さんひとりに育てられて)お母さんは不幸だったの?」でした。
このシーンは、すごくいい。
ずっと「子どもを幸せにしたい」と思って、「自分の思う幸せ」を男の子に押し付けていたお母さん。
不安で、自信が持てなくて、「自分の思う幸せ」をずっと伝えられなかった男の子。
親になろうとする“子”の、かつて子であった“親”の、
それぞれの思いが交差するこのシーンはとても深くて、
やっとこの世界に入れたことの幸せをしみじみと感じていました。
やっと、子離れ、親離れができてよかったね、正宗くん。
そしてひとりで産んだ女の子のお墓参りをしたあと
室井さんが赤いコートを着て、気持ち良さそうに昔のうたを歌うシーンが
男の子のお母さん、じゃなくて、お父さんに育てられた子ども、の姿をしていて、よかったです。
きょうのwinnerは、室井滋さんでした☆



あとヘンタイさんのツボで言えば
最初のナレーションで「(ぼくの)大切な人…」って入ったときの
“た”のイントネーションの低音。
ふお!と、叩かれたのを告白しておきます。
はう!
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マイガール☆追記
☆きょうのホラー
・ベッドの下に隠れるコハルちゃん。
カメラは仁王立ちするお母さんの足の間を抜き、ベッドの下の暗闇からコハルちゃんの黒い目がきらり。
こういうホラー映画あったよね
・「正宗くんには(産むことを)絶対、言わない」と言っておきながら、
娘には「正宗くんはねー」と思い出を話す母・ヨウコさん。
ん?娘には父・正宗くんのことをどう言ってるんだろう?
なんにもなしにパパは正宗くんだよとは言ってないと思うけど、パパが生きていてるにもかかわらず、ただ「あなたほんとは王女様の娘なのよ」的に、パパを夢の国の王子様みたいに教え込んでるとしたら、ある意味それはものすごく恐いホラーだなぁ
・ベッドの下に隠れるコハルちゃん。
カメラは仁王立ちするお母さんの足の間を抜き、ベッドの下の暗闇からコハルちゃんの黒い目がきらり。
こういうホラー映画あったよね

・「正宗くんには(産むことを)絶対、言わない」と言っておきながら、
娘には「正宗くんはねー」と思い出を話す母・ヨウコさん。
ん?娘には父・正宗くんのことをどう言ってるんだろう?
なんにもなしにパパは正宗くんだよとは言ってないと思うけど、パパが生きていてるにもかかわらず、ただ「あなたほんとは王女様の娘なのよ」的に、パパを夢の国の王子様みたいに教え込んでるとしたら、ある意味それはものすごく恐いホラーだなぁ

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morrow
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女性
趣味:
いまはまだ、名前のつけられない感情に漂っています。
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2008年度大分県認定温泉マイスターです。そして2016年 温泉入浴指導員の資格を取得しました。同年、別府溝部学園短期大学 温泉コンシェルジュコースも修了。若い頃があった証なのですわー。
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