最終回。

ニノのドラマも終わっちゃいましたね。八千草薫さんが可愛かった。可愛いふうに演技してたんだろうけど、やっぱり可愛いと認めざるおえないぐらい、笑ったシワとか小さい口とかとぼけた歌い方とか、そういうの。そういうのって、やろうと思ってやれるものじゃないから、幾つになっても女の人は可愛いものだと思ったわけで。もちろん、なれるかなれないかは置いといて、ですが。ただドラマとしては、なんだか急に終わったなという印象があります。一番好きなものを最後までとっておいて、さて食べようとしたらあと５分ですって言われた感じ。描き込みすぎると重たくなっちゃうからこのくらいの分量でっていう配分かもしれないけど、それでもやっぱり、しっかり見たかったなという気持ちが残りました。
あと、ニノって、甥っ子の匂いがします（笑）。目に入れても痛くなかった我が甥っ子は、今春めでたく小学校を卒業し、中学生になるわけですが、もうね、６年生になったとたん、電話もそっけなくなり（あれほどドラゴンボールやカブトムシのことを夢中で話してくれてたのに）手も足のサイズも一気に追い抜かれてしまいました。目を合わせてくれないところとか、髪の毛が硬くてツンツンなところとか、いつも枯れ草や芝生がついていそうなところとか、そういうの。このままなにも持たずにまっすぐ、まっすぐ育ってほしいなぁと、オババカは強く願うのですけど…。さてさて、ニノも甥っ子も、これからどんな男になっていくんですかね～。