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2022年が始まりました。令和4年ですって!!!
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4月に社会復帰をしてから、4か月になります。
愉快な皆さんは、どうお過ごしですか?

実家に通う在宅介護は、もうずいぶん落ち着きまして
ほんとうに介護に関わる職業(作業療法士、入浴サービス、訪看しかり)の
皆さまに感謝しかない日々でございます。

思うのは、私たちが80代になった頃の介護はどうなっているんでしょうな。
こんなに介護サービス(この語弊)が行き届いているのか。
費用についてもそうなのですが、なにより思うのは
私たちの介護を担ってくれる、これからの“担い手”。
今現在、それににあう手当もケアもなく、ただただ“若さ”と“良心”に頼っていて
彼らの心が折れたら、どうなるのか?

キャッチコピーに踊らされるような現場はなく
現実は、もっとシビアなものです。
それを食い尽くしていくような現状が続けば
跳ね返ってくるのは、2025年問題(38万人の介護職員不足)の超高齢化社会です。

お?どっかの新聞みたいだな。

でも、楽観しているのは
いまみたいな密度の高い家族問題が少なくなるであろうということ。
そのころには、もっとスマートな手続きやシステム化が構築されていて
いい意味で熱量を持たなくていい“介護”に移行していくのではないか?

それは、介護をされている側の意識(子どもが介護・手続きする)も
時代の移り変わりとともに変化していくだろうし
(なにより、そうやって移行していく側・子ども世代が介護される側になる)
これだけの情報があふれていたら、介護される側も周知していくと思うんです。

いいたいのは。

戦中戦後の親世代(現在80代)の介護と
現在60代、50代が80代になったときの介護は確実に変わってくる。

そのときに。

これは、私に対する将来へのメッセージです。

執着から手を放そう。
それだけで
気持ちが楽になるし
楽しくなる
「それだけで」


家族間の問題は、
たいがい捨てられない「執着心」だと
いま実家に通って、しみじみ思うのです。

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すっかり春ですね。
4月24日ですって。月日が流れるのは早いもので…。

自宅に帰り、実家に通う日々を送っています。
相変わらずなのは良いことで、現状維持ができるているありがたさを噛みしめております。
さてさて、なにからご報告したらよいものか。

私自身は、元気です。
週2日の「社会復帰」が始まり、ああそうだった、こうやって定時に行動して(働くまでも役立ってはいませんが)社会と関わっていたことをボチボチと思い出しているこの頃です。


コロナ禍が続いています。
思い起こせば昨年の1~2月の頃で、ちょうどそのころ、父が入院しました。
いろんなことが重なって、こうなっているわけですが
そんな日常にも慣れて(マスクをしなくてはいけない、出かけられない、ゴム手袋はいつも不足)
以前の生活がどんなだったか、思い出すのも難しくなってきました。

以前のように、コンサートに行ったりサッカー観戦でビールを飲んだり
そんなことが当たり前に出来るようになるのかも、いまは想像ができません。
していいのかも、わかりません。

同じくして彼ら5人も目の前から消えました。
ひとり、ふたり、がいても、さんにん、よにんがいたとしても
それは5人ではないのです。
コロナ禍と並べるのは不謹慎極まりないことは重々承知ですが
タイミングが重なって、なんだか世界は灰色です。

こうやって振り返ると。
2009年から想い続けていること、この10年間(もう頭がバカになってる)は、すごく幸せだったんだなぁと、つくづく思い知らされる毎日です。

半世紀以上も生きてきて。
それなりに避けて通れる道筋も、なんとなくわかるようになってきて。
省エネ、自己防衛、早めの離脱。

それでもどこかであがいている自分を、励ますような、哀れむような。

まだまだ先は長いですな。
父ちゃんといっしょに、がんばりたいと思います。

がんばるもんでも、ないのかね笑。







昨年の9月13日から実家に戻り、在宅介護をしておりました。
ぜんぜん細る気配のない、なんならいろんな意味で厚みが増したmorrowです。

2月をめどに、今日から自宅に戻ることになりました。
とはいえ、土日は実家に泊まり、きょうだいでルーティーンを組んで
これからも在宅介護が続けられるよう考えています。

やっぱりね、理想は『父と母がおだやかに過ごせる日常』だと思うんです。
きっぱり手を引くのではなく、あくまでも「お手伝いする」というスタンス。
こうやって過去のブログを読み返してみると
(ようやくその余裕ができて、とてもありがたいコメントを見逃していました(;^_^))
実家に入る前と今ではこんなに違うものなのかと、
さらに言えば前回の記事(9月7日!)ですら、まったく覚えていない状況です。
長い、ながい宇宙旅行から帰ってきたみたい。
はて、私はいったいどんな人で、どうやって暮らしてきたんだか笑

現状をお伝えするとすれば、なんと相方からお声かけがあり
いっしょにゆるゆると、実家をお手伝いできるペースでお仕事をさせていただいています。
文章のお仕事はー…、もうちょっと整ったら考えてみようと思います。

ほんとにいろんなことがありました5人ちゃんロスは心臓をえぐられるほど酷く過去の映像を見れないほどダメージを受けていますって、そっちかい!!!
っていうぐらいには元気です。

お会いできる機会がますます厳しくなってきましたが、あたたかくなる季節に向け、なにかしらの明るいニュースがありますように。
皆さまの、なにかしらのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

(*´з`)

さてさて、いよいよ父の退院日が決まり、来週から自宅介護になるわけですが、皆さまにおかれましてはいかがおすごしでしょうか?にしし。

その前に、今週のなかば、お試し外泊なるものがありまして(一時的に自宅に帰宅する『外出』は先週、済ませました)、いよいよ長くなるであろう自宅介護への一歩となるわけです。

あのねー、父ひとりに対して、ほんとうにサービスが手厚い。
まず介護レンタルは、車イスを室内に持ち上げる昇降機でしょ、背もたれと脚部分が連動する介護ベッド、父の体格にあわせた車イス(何度も違う車イスを試してもらいました)、食事をする移動テーブル、畳だった茶の間はフローリングに改修して(茶の間がいちばん車寄せが良かった)、庭もコンクリで固め、大型の福祉タクシーがそのまま入れるよう拡張しました。

ここにたどり着くまで、もう何度、打ち合わせしたか。
それは病院のソーシャルワーカーさん、作業療法士さん、看護士さん(もちろん担当医も)、ケアマネージャーさん、介護レンタル一式を手配してくれる業者さん。
介護指導にあたっては、栄養士さんや歯科衛生士さん、言語聴覚療法士さんなど、ただただ頭が下がるとはこのことで、しかも皆さん、心底やさしい。
異常なぐらい不安がる母の、あっちこっちに飛ぶ話も丁寧に聞いてくれて(もう私たち娘の言葉は耳に入らないのです)、しかもちゃんと答えてくれる。繰り返しでも、何度も何度目でも。

母のケアも含め、それぞれに違う専門職の、それぞれのプロが集結してくださったからこそ、ここまで実現できたわけで、そういう方たちの経験や知識の積み重ねが父や母を救ってくれる。
ほんとうに尊い、ありがたいお仕事だなとしみじみ感謝している毎日を過ごしています。

とはいえ、あれやこれと小間使いで走り回り、自分のことは何一つ準備していない私は今、3キロもの重さのある未読の写真集を持っていくべきか、コンパクトDVDプレイヤーを購入すべきか…。

とりあえず明日、ビシっと髪の毛を切りに行こうと思っています!

…毎週録画の容量、足りるかなぁ…笑


長く続いた大雨より、晴れているほうが気は軽いんだけど
何もしなくても汗が、こめかみからツツーと落ちていきます。

さてさて、自宅介護の準備も着々とすすめています。
着々というか、おそるおそるというか。
なんせ初めてのことだから、頭ばっかり大きくなって
いまだに現実として受け入れられないのが
ほんとのところ。
当事者である父が、いちばんそうなんだろうけど。

そもそもそんなにない原稿仕事も、お世話になっている方には
休業することを伝えました。
「大変ですね」とか「大丈夫ですか?」とか、深刻な話になるかと思ったら
「実はウチも…」「ようこそ、こちら側へ^^」と、よそ様のほうが案外大変だったりして…。
長く仕事をしてきた方も、同じように年をとっていたということですなー。

そもそも実家を離れて四半世紀以上、母と暮らすことも
実家に入って、どんな生活になるのかがイメージできない。
でもソーシャルワーカーさんが1日のスケジュール(体調を崩さないため)を
作ってくれたり、いまも退院する前に家族介護のレクチャーをしてくれたり。
ほんとうに頭が下がる思いです。

こうやって「介護」に突入していくわけど
確実に20年、30年後、私たちの時代はこんなに手厚くサービス(これって無料の奉仕っていうイメージがあるから誤解しちゃうよね)があるのかどうか…。
そして誰がこんなに準備をしてくれるんだろうか?と…。
でも、きっとその時代になったら、その時代のやり方があるんだろうな。
その「やり方」に対応できるよう、この手続きのやり取りをしながら『慣れていく』。

もちろん、現在のやり方がそのまま継続されるわけがないけど
そういう手順、手続きを踏んでいく「忍耐強さ」は身に着けられると思う。

それが今回の、両親からの「プレゼント」だなと思いました。

と、思うことがこれからたくさんあるんだと思う。
頭でっかちちゃんが、ますます頭でっかちになりませんように。

父ちゃんが帰ってくるころ、少しは涼しくなってるといいなー。
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プロフィール
HN:
morrow
性別:
女性
趣味:
いまはまだ、名前のつけられない感情に漂っています。
自己紹介:
2008年度大分県認定温泉マイスターです。そして2016年 温泉入浴指導員の資格を取得しました。同年、別府溝部学園短期大学 温泉コンシェルジュコースも修了。若い頃があった証なのですわー。
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