もうひとつハマっているものにある漫画(とそのドラマ)がありまして。ドラマ化で話題になったソレです。漫画のほうは最初から読んでいたわけじゃなく、ストーリーも立ち読み(かなり頻繁な)程度で、まぁ大筋は知っている(熱心に)ぐらいでした。なのでドラマと聞いたときに、あんまりにも好きで、自分の世界が出来あがっているものにあまり手を加えてほしくないなぁという気もしたのですが、はじまってみるとビックリ!1~9巻をドラマにしたそうで、最初のほうを読んでいなかったのが幸い?して、もうどっぷりこってりドラマにハマりました。もちろん1~16巻までが手元にある今では、「よくここまで(ドラマが)描けたなぁ」という感心もあるし、「ここを取り上げたか!」という発見もあって、2倍楽しい毎日デス♪
…はい、つまりは「玉木宏LOVE!」です。
でもね、ただ玉木宏がかっこいいドラマじゃないんですよ(まだ言うか)。ほんとうにすごく引き込まれた。オーケストラのシーンなんて、毎回ほんとうに手を握り締めて“聴いて”いた。画面に見えるだけじゃないところに“本気のほんとう”があったからこそ、みんなが素晴らしかったし、ストーリーに厚みがあった。そして最後の最後に、ほんとうのメッセージが現れて、それはラブストーリーだけに終わらない、とても爽やかで力強くてぱぁあああと目の前が開けるような、映画『ダンシング・ヒーロー』を観終えたときのような清涼感がありました。って、アウトプット、貧弱ですね。
つまり、知らない人が本気になるっていうのは、それが紛れもない本物だからってことですよ。
でもね、16巻を読み終えて、いま現在進行している話を考えたとき、あのふたりの将来は…って思うわけですよ(妄想の森爆走中)。何年か前の竹内結子と内野聖陽のドラマ『不機嫌なジーン』の最終回のようになってしまうのではないかと…ご存知ない?
あのドラマの最終回は賛否両論(否のほうが多かったような)あったようですが、それも仕方ないなという気はしています。ほんとうの人生って、仕方ないってことが現実だったりしませんか?
でも、この漫画ではなんとか、それでもやっぱりそうなって!という結末になってほしいと強く願うファンのひとりです。
…あのう、まだ友だちでいてくれますか?
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