5月の連休も残りわずかですね。いかがお過ごしですか?連日連夜のていたらくで確実に増量しつつあるmorrowです
さてさて、先日になりますね。
3日の土曜日に、久住のアートギャラリー『DAR VIDA』さんで開催されている二宮敏泰さん(木彫)と中村葉子さん(イラストレーション)の二人展『高原の絵本カフェ 森の言の葉』に行って参りました。
芸術家である二宮さんが、これまで撮影させていただいたフォトムービー作品の最後の出演者として協力してくださることになったからです。
二宮さんの作品は、前にも一度見せていただいたことがあって(2007年7月8日のブログを参照ください)今回の中村さんとのコラボレーションということでどんな風になっているのかなと楽しみでありました。
作品展のほうは、“無心に、童心に帰る”というのでしょか。
おふたりの作品を覗き込めば覗き込むほど、これは何かな?とかこの方は(森の妖精さんなんですけれど)何を思っているのかな?とか頭の中でいろいろと想像がひろがっちゃうんですよね。
普段は使わないアタマの一部をフル回転させてるのが気持ちよくて、1枚だったり1体だったり1冊だったりをじっくりを楽しく観賞してきました。
二宮さんのこと。
伺った日が二人展の初日とあって、いろいろとお忙しいなか撮影させていただき、ありがとうございました。
お子さんたちが好きみたいで、雑木林のなかに置いてある“森の妖精”を手に持たせてあげたり、屋根に登った(!)お子さんたちを降ろしてあげたりと、知らないお子さんでも親しく声をかけてあげている二宮さんの姿に、二宮さんが「大切」にしているものを見たような気がしました、なんてカッコつけすぎですね
二宮さんと中村さんの二人展は下記のようになっております。
5月の久住は気持ちいいですよ。ぜひぜひ車を走らせてみてはいかがでしょか
二宮さんと中村さんの二人展「森の言の葉」
http://blogs.yahoo.co.jp/darvida2/MYBLOG/yblog.html
開催期間:5/3,4,5,6,10,11,17,18,24,25 場所:DAR VIDA
「ぶいーん」
今週の、というのか先週の、というのか。
4月6日(日)に、久土神社で行われていたお神楽を撮影しに行ってきました。
そこで神楽殿の落成式を祝って舞っていたのが、今回13人目の出演者になります、雲取神社中員の半澤さんです。
もうこう書けば、ピンとこられる方もいらっしゃいますと思いますが、そこは平に、ひらにということで♪
訪ねた久土神社は、まさに里のなかの神社。菜の花畑が広がる先にあって、桜なんかも咲いていて。
小さいんですけど、雰囲気がいんですよ。近づくほどに、神楽の太鼓に笛の音。
高いのぼり旗が鳥居の前にはためいていて、にぎやかな子どもの声と酔っ払いの掛け声が聞こえる(笑)。
その舞台の中心に、祝詞を上げる半澤さんの渾身の舞があるわけです。
なんだか、いいなー。
私には故里という“ふるさと”がなくて(言うと時代を感じますが、ウチの両親は満州生まれなのです)、小さい頃の思い出は、親縁も地域色もない社宅に育って、それはそれで私の故里なんでしょうけど、こういう受け継がれた風景を見ると、やっぱり羨ましいという言葉意外には思いつかなくて。
お神楽は、近くで見ると迫力がありますね。
こういうところでプロとかアマチュアとかの言葉を使うのは見当違いなんでしょうけど、本物の、どっかりと根を下ろした揺るぎない“神楽”というのは圧倒されます。
有名人でもない、タレントでもない、ただ舞台で一心不乱に舞う人たちに、こころをあわせて会場が盛り上がる。おばあちゃんやおじいちゃんの特等席があって、炊き出しのおばちゃんたちは世話を焼くのに忙しくて、子どもたちは綿菓子を風車に走り回って。
こんな瞬間が、10年後も20年後もありますようにと願わずにはいられない一日でした。
また見に行きたいです。また見に行きますね。
そしてこれからも“故里”を感じさせてくれるそのお神楽を、どうか続けてくださいね。
楽しい一日でした
さてさて、作品づくりも12人目を迎えました。先週の土曜日になりますね、庄内町で梨を作っていらっしゃるりんりん。のお父様を撮影させていただいたのです。
実家のとなりの梨園(もちろん一部です)で撮影させていただいたのですが、ちょうど低く張った枝から芽が出始めたころ。お父様が作られている梨はすべて自家製の花粉を使われているそうですが、話は近頃ニュースをにぎわせている「中国産の花粉」についても幅広くおよび、梨づくりについていろいろと教えていただきました。
ごつごつとした手に持つハサミが、お話をしながらもちょんちょんと芽を摘んだり、枝を整えたり。まさに手塩にかけた梨園は、お父様を慕う子どものようであり、親密な会話を交わす友人のようであり、また大事に受け継がれるご先祖様のようでもあり…。
自然を仕事にするというご苦労は、きっと私たちの想像以上のものだと思いますが、それでも四季があり、繰り返し芽吹くいのちを慈しみ育てる仕事は他にはない喜びが得られるのだろうなぁと、浅いアタマで思ったのでした。
大きくなるにつれ、お父さんの優しさが身にしみてくるというのは、きっと年をとったせいなんでしょか。
なんて、もうじゅうぶんに大きくなりすぎましたけどね。
今回も大変お世話になりました
庄内ののどかな里でのびのびと育った美味しい梨が実る秋を楽しみにしています♪
これは先日になりますね
なんと今回は、小学校を卒業する相方の姪っ子さんを撮影させていただけるということで、「卒業式」に伺いました!
実は、小学校の卒業式を撮影するのはこれで2回目。前回はお客様(お母様)たっての希望でお子さんに内緒の撮影を決行したんですが、自分が動くときだけ忍者のように忍び寄る(しゃっ!しゃっ!)見知らぬ女2人の見えざる姿に怯えさせてしまって、トラウマになってないかな~というのを祈った作品がありました(もちろんお母様的には喜んでいただけましたが)。
で、姪っ子さん。やっぱり相方に似てるなぁ~なんて思いつつ、文字通り“這うように”撮影。しっかりと話すのは今回が初めてにしても、姪っ子さんの話は普段から聞いていたので、つい自分の姪のような気もしたりして。
大きな声でしっかり「わかれの言葉」を言えたときには、まっかっかな赤の他人ながらグッ!ときたことを告白しておきます
しかし「卒業式」。いいですね。
なんだかスッキリするような寂しいような、そんな遠い春を思い出していました。
姪っ子さん、ご卒業おめでとうございます
君の「大切なもの」は、一生の宝物だよ。この瞬間を、いつまでも忘れないでね。
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